オーガニック手作りソープ
マクロビオティックを実践するようになって今年で20年以上過ぎてこの約20年を振り返ってみると
自分の夢を少しずつ実現させてきていることに気がついて幸せに感じるこの春。
手を使って何かを作ったり、書いたり、描いたり、ガーデニングするのが小さいときから大好きな私。
ここんところはまっているのが、オーガニック手作りソープ。
2〜3年前に友人に教えてもらって作ってみてとっても気に入って、昨年から自分なりにマクロビオティック的な
オーガニック手作りソープを作りたいといろいろリサーチして、材料は
エキストラ・バージンオリーブ油、ココナッツ油、ココバター(パーム油は使用してません*)食品等級苛性アルカリ材を基本に香りはピュアー・エッセンシャルアロマオイル使用。色は野菜、ハーブ, 粘土を使っています。
化学的な不自然な香り、色は一切使用してないで誇りをもってこだわって作っています。
種類は:
キャロットデトックス
ラベンダーぬか
アロベラ
カレンジュラ 1)
カレンジュラ 2)
海藻レモン
ケール青菜
愛犬用
5月10日(土)3〜5pmにSeed Kitchenの新しいメニュー試食会に来て下さった方に全員サンプルのソープをプレゼントしますので、来て下さい。
*なぜ私がパーム油を使用しないか?
パーム油はアブラヤシの果肉から得られる油脂で、大豆油を抜き世界で最も多く生産される植物油脂 。
今日スーパーマーケットにある商品の半数近くにはパーム油から得られた油脂や派生物が使われています。食料ではマーガリン、即席めん、インスタント食品、スナック菓子、菓子の揚げ油、外食店での揚げ油、冷凍・レトルト食品、菓子用油脂、マヨネーズなどからクッキー、チョコレート、スナック菓子、アイスクリームに至るまで、また食用以外でも石鹸、洗剤、工業用潤滑油、樹脂、塗料、化粧品、医薬品、化学製品などに幅広く使われているのです。知らない方も多いですそれはこれほど広く使われるようになったのはここ20~30年で、日本では加工食品等の原材料表示は単に「植物油脂」とすればよいので、消費者にはわからないのです。日本で使われる植物油のうち、なたね油に次いで2番目に多く消費され、国民一人当たり年に4~5リットルも消費していることになります。
1)パーム油の主要原産国はマレーシアとインドネシア(約90%)ですが、現地ではこの安い油を大量生産するため、大切な森林を切り開き、パーム農園と工場を作り続けています。いまやパーム油は大人気の油で世界中で利用されていますし、注目度の高い油なので今後も増産体制は続くと思います。 ところがこれによって、森林の伐採が広がり、従来そこに住んでいた貴重な野生動物が住み家を奪われ、大切な熱帯雨林の破壊が毎日広がっています。そしてそのことが地球温暖化のひとつの原因にもなっています。 私たちがパーム油の入った加工品を買い続ける限り、増産と自然破壊は永遠に続けられていきます。野生保護しない環境を破壊する。
2) パーム油は飽和脂肪酸を多く含む脂肪で必須脂肪酸が少ない油です。ですから陰では植物油の顔をした牛脂と呼ばれているくらいなのです。 具体的にいうと、飽和脂肪酸の含有量が45%も入っています。ちなみに豚脂は38%です。 重要なのは、動物の体温は人間よりも高いので、動物性油脂は人間の体内に入ると固まってしまうため健康に悪いのです。ここがパーム油はよくない、とする理由です。パーム油の場合は、飽和脂肪酸ですから、もともと固まっています。それを人間の体内に入れるわけですから、動物性油脂のように血液の粘度を高めてしまい、血の流がとても悪くなるのです。これを取り続けると動脈硬化や肥満の主因となります。 動物の脂の中よりも飽和脂肪酸が多い植物油、パーム油が使われている加工品を購入する時にはこれを承知しておくことが大切です。たくさんの食品に使われているがヘルシーなオイルではない。
日本での手作り石鹸はほとんどパーム油か動物性の油を使っていますので、
ぜひこだわりのパーム油なし、そしてオーガニック の手作り石鹸をみなさんにぜひ試してみてもらいたい。
Love, Sanae
自分の夢を少しずつ実現させてきていることに気がついて幸せに感じるこの春。
手を使って何かを作ったり、書いたり、描いたり、ガーデニングするのが小さいときから大好きな私。
ここんところはまっているのが、オーガニック手作りソープ。
2〜3年前に友人に教えてもらって作ってみてとっても気に入って、昨年から自分なりにマクロビオティック的な
オーガニック手作りソープを作りたいといろいろリサーチして、材料は
エキストラ・バージンオリーブ油、ココナッツ油、ココバター(パーム油は使用してません*)食品等級苛性アルカリ材を基本に香りはピュアー・エッセンシャルアロマオイル使用。色は野菜、ハーブ, 粘土を使っています。
化学的な不自然な香り、色は一切使用してないで誇りをもってこだわって作っています。
種類は:
キャロットデトックス
ラベンダーぬか
アロベラ
カレンジュラ 1)
カレンジュラ 2)
海藻レモン
ケール青菜
愛犬用
5月10日(土)3〜5pmにSeed Kitchenの新しいメニュー試食会に来て下さった方に全員サンプルのソープをプレゼントしますので、来て下さい。
*なぜ私がパーム油を使用しないか?
パーム油はアブラヤシの果肉から得られる油脂で、大豆油を抜き世界で最も多く生産される植物油脂 。
今日スーパーマーケットにある商品の半数近くにはパーム油から得られた油脂や派生物が使われています。食料ではマーガリン、即席めん、インスタント食品、スナック菓子、菓子の揚げ油、外食店での揚げ油、冷凍・レトルト食品、菓子用油脂、マヨネーズなどからクッキー、チョコレート、スナック菓子、アイスクリームに至るまで、また食用以外でも石鹸、洗剤、工業用潤滑油、樹脂、塗料、化粧品、医薬品、化学製品などに幅広く使われているのです。知らない方も多いですそれはこれほど広く使われるようになったのはここ20~30年で、日本では加工食品等の原材料表示は単に「植物油脂」とすればよいので、消費者にはわからないのです。日本で使われる植物油のうち、なたね油に次いで2番目に多く消費され、国民一人当たり年に4~5リットルも消費していることになります。
1)パーム油の主要原産国はマレーシアとインドネシア(約90%)ですが、現地ではこの安い油を大量生産するため、大切な森林を切り開き、パーム農園と工場を作り続けています。いまやパーム油は大人気の油で世界中で利用されていますし、注目度の高い油なので今後も増産体制は続くと思います。 ところがこれによって、森林の伐採が広がり、従来そこに住んでいた貴重な野生動物が住み家を奪われ、大切な熱帯雨林の破壊が毎日広がっています。そしてそのことが地球温暖化のひとつの原因にもなっています。 私たちがパーム油の入った加工品を買い続ける限り、増産と自然破壊は永遠に続けられていきます。野生保護しない環境を破壊する。
2) パーム油は飽和脂肪酸を多く含む脂肪で必須脂肪酸が少ない油です。ですから陰では植物油の顔をした牛脂と呼ばれているくらいなのです。 具体的にいうと、飽和脂肪酸の含有量が45%も入っています。ちなみに豚脂は38%です。 重要なのは、動物の体温は人間よりも高いので、動物性油脂は人間の体内に入ると固まってしまうため健康に悪いのです。ここがパーム油はよくない、とする理由です。パーム油の場合は、飽和脂肪酸ですから、もともと固まっています。それを人間の体内に入れるわけですから、動物性油脂のように血液の粘度を高めてしまい、血の流がとても悪くなるのです。これを取り続けると動脈硬化や肥満の主因となります。 動物の脂の中よりも飽和脂肪酸が多い植物油、パーム油が使われている加工品を購入する時にはこれを承知しておくことが大切です。たくさんの食品に使われているがヘルシーなオイルではない。
日本での手作り石鹸はほとんどパーム油か動物性の油を使っていますので、
ぜひこだわりのパーム油なし、そしてオーガニック の手作り石鹸をみなさんにぜひ試してみてもらいたい。
Love, Sanae
by studio-mugen | 2014-04-16 04:13 | 草千日記